歯科・口腔外科

口腔外科

口腔外科

口腔外科とは、親知らずの抜歯や口腔内の怪我、顎関節症など、口の中とその周りに起きるトラブルの診査や検査、治療などを行う診療科です。外科手術には、歯科医師の技術や知識だけではなく、歯科用CTのような設備が必要です。

当院では、歯科用CTで口の中とその周りの状態を正確に把握した上で、必要な治療計画を立案しております。気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯

親知らずを放置すると、噛み合わせが悪くなって正しく噛めなくなり、顎関節に大きな負担がかかります。その結果、肩や首のこり、頭痛など、全身にさまざまな症状が現れる恐れがあります。例えば、親知らずが横向きや斜めに生えていると、隣の歯を押すことで歯並びが乱れます。その結果、上記のような症状の他、磨き残しによるむし歯や歯周病のリスクが高まるのです。

親知らずと言えば、とにかく抜歯するようなイメージがあるかもしれませんが、上下の親知らずがまっすぐに生えていて、痛みや腫れがなければ残すことができます。そのため当院では、親知らずの生え方や症状などを詳しく把握した上で、抜歯の必要性をお伝えしております。また、親知らずの状態次第では提携先の医療機関をご紹介いたしますので、どのような症状であっても、まずはお気軽にご相談ください

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり・食いしばり日本人の約70%に歯ぎしり・食いしばりが起きているといわれています。寝ているときに起きるので自覚できないケースが多く、パートナーから指摘されて気づくことがほとんどです。歯ぎしり・食いしばりは顎関節に大きな負担をかけるため、顎関節症や頭痛、肩こり、首のこりなどを引き起こす恐れがあります。

顎関節症

顎関節症顎関節症とは、顎のカクカク音や開口障害、顎関節の痛みなどの症状が起きる病気です。重症化すると、激しい肩こりや頭痛、めまい、吐き気など、さまざまな症状が現れます。当院では、マウスピースの使用や噛み合わせの調整、炎症を抑えるための薬の使用など、患者さまの状態に応じて治療法を選択しております。まずはお気軽にご相談ください。

親知らずの抜歯の症例

症例1

 

項目 詳細
来院時の主訴 他の先生のところでは抜けないと言われたけど、ここで抜けるか診て欲しい
医院での対応や治療名 抜歯可能と判断しCT撮影後に抜歯
来院期間、回数 CTで1回、抜歯で1回、抜糸・消毒で1回の合計3回
総額費用 処置全て保険の範囲内
リスクと副作用
一時的な違和感や腫れ、痛みの可能性 (実際には痛み止めも殆ど飲んでいないとのことでした。違和感や腫れも大きな問題はなかったそうです。)

症例2

抜歯前 抜歯後
項目 詳細
来院時の主訴
親知らずを抜いてほしい
医院での対応や治療名 抜歯
来院期間、回数 約2か月

一回目:検査(レントゲンやCT)
二回目:左下親知らず抜歯
三回目:抜糸
四回目:全体のクリーニング
五回目:右下親知らず抜歯
六回目:抜糸
総額費用 15,000円程度(すべて保険内)
リスクと副作用
親知らずが神経に近いため、抜歯後に違和感がしばらくあることがある。また、歯肉切開や骨を一部削ることによる痛みや腫れが一週間程度考えられる。
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