T's デンタルクリニック 神戸市中央区 元町
【歯科一般・小児歯科・むし歯】 神戸市中央区下山手3-15-17 TEL:078-321-4618
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むし歯について
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間食とむし歯の関係
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進行と治療
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むし歯予防が大切です
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むし歯と砂糖はどういう関係があるのでしょうか?
むし歯はどうして出来てしまうのでしょうか?
おやつ(間食)は歯にどんな影響を与えるのでしょうか?
むし歯と砂糖とおやつの関係について考えてみましょう。
砂糖を食べると、口の中に棲む細菌は砂糖などを分解して酸を作り、その結果、お口の中が酸性になります。
糖分を含むものを食べると、お口の中のpHは、5.5以下になります。
一方、歯の表面を覆うエナメル質は、主にリン酸カルシウムでできていて、エナメル質は大変堅いものですが、pHが約5.5以下になると急激に溶け出します。
このようにして歯が酸で溶かされるのが、むし歯です。
歯質、糖質、細菌 + 時間
歯・唾液、食べ物(砂糖など)、細菌など生体側の要因、これら三つの要因(Keyes(カイス)の三つの輪)と、時間の経過が揃って、はじめてむし歯ができるという説明は有名です。
これらの要因の中でも、食べ物とむし歯菌は極めて関係が深く、むし歯の発生の鍵を握っています。
Marthaler (1959)の調査によると、右図に示すように、色々な国や地域での一人当たりの砂糖消費量と、12歳児のむし歯の発生率(DMF)には明瞭な相関がありました。
砂糖とむし歯の発生の関係が明確に比例しています。
つまり、砂糖の消費量(食べる量)とむし歯の関係がはっきりしていると言う事です。
【図】 一人当たりの砂糖消費量とウ蝕罹患率との関係 →
それでは、砂糖はどのようにして、むし歯を引き起こす原因になるのでしょう。
日本では、欧米諸国と比べて一人当たりの砂糖の消費量は 1/3 なのに、むし歯の数は3倍と言われています。
(但し、欧米諸国では肥満という問題があります。歯のことだけではなく全身のことを考えるべきですね)
口腔衛生の発達した現在において、欧米でむし歯の数が減ったのは、砂糖の消費量が減ったためではありません。
全体的に見ると右上の図のようになりますが、個々の人で見ると、砂糖を食べる総量よりも、砂糖を食べる頻度の方がむし歯の発生には重要です。
砂糖を含む食べ物を食べると、歯垢(歯くそ)の中に棲む細菌は砂糖を分解して酸に変え、その結果、お口の中(歯垢)のpHが小さくなります(酸が増えるとpHは小さく、酸が減ると大きくなります)。
歯垢のpHは、砂糖を食べると5.5以下になります。
歯の表面を覆うエナメル質はハイドロキシアパタイトとよばれるリン酸カルシウムでできていて、人間の体の中で最も堅いのですが、pHが約5.5以下になると急激に溶け出します(脱灰)。
このようにして歯が酸で溶かされることが、むし歯の原因となります。
普通の食事をしてもお口のpHは5.5より低くなり、1日に3回の食事のたびにお口のpHは5.5以下になり、歯が溶かされています。
しかし、食事のときには唾液が多く分泌され、お口の中の酸は唾液の成分によって中和され、pHは大きくなります。
そこで、歯から溶けだしたリン酸やカルシウムは、歯の表面に再び沈着し、歯が修復されます。
唾液の中にもリン酸とカルシウムが多く含まれていますから、これらも歯に沈着して歯を修復します(再石灰化)。
それゆえ、1日3回の食事だけでは、むし歯にはなりにくいです。
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